【製造部】 2010年入社
製造を円滑に進めるという仕事
所属している製造部で私が現在担当していることは、製造に対して、不良品が出ないよう、品質を保つように検査方法や製造手順などを、協力工場のみなさんとも打ち合わせを進めながら対策、工夫を重ねていくことです。

自分のライフバランスをしっかり考える

就職ではいろいろ考えて迷ったりもしましたが、自分自身のライフバランスに合った働き方ということを考えて、最終的に地元群馬での就職を決めました。
私は2010年に入社したのですが、就職活動中、就職サイトで群馬に絞り企業を探していたときにオウミ技研を知りました。大学は群馬ではなかったのですが、やはり生まれ育った地域には親しみや安心を感じます。それに地元だと、通勤に余裕や自由度がありますし、いろいろなことを自分自身でコントロールできるのでライフスタイルに余裕がもてると思ったんです。

ものを作るだけではない、ものづくりの魅力

実は合同説明会に参加した時点では、オウミ技研について興味があるというより一般的なことしか知りませんでした。会社のサイトを見るだけでは、どういった仕事かを具体的には想像ができなかったのです。逆に知らなかったからこそ、説明会に行ってみようと思ったというのが正直なところで、実際にオウミ技研に興味をもったのは、そこで初めて聞いた先輩社員の話からなのです。
先輩社員の話を聞いてまず思ったことは、ものづくりという仕事は実際作るだけではない、ということでした。これにはちょっと驚きました。製造の保証や品質管理、検査方法の工夫など、まわりを固めるさまざまな要因も含めてものづくりなんだなと。どうやって作ったらよいかという視点に立って考えて、協力工場と積み上げていく、というのがオウミ技研の仕事そのものに興味をもったポイントです。
そのときに初めて直接的ではなくても、ものづくりに関わることができるという可能性を感じたんです。

高いレベルで学べる環境にいられる

私は学生時代まで文系でしたので、電気系は得意ではありません。でも、オウミ技研の社内もそうですが、スキルの非常に高い協力工場とのお付きあいがたくさんあるので、仕事を通して学べていくという意味では十分すぎるくらい恵まれた環境だと思います。もちろん仕事ですから、しっかりコミュニケーションがとれなければ、円滑によい仕事もできないので、それはもう毎日が真剣勝負の連続です。
入社当時難しいと感じたのは、協力工場の方がたとのやりとりです。協力工場の方がおっしゃっていることを正しく理解できなかったことにより、行き違いになることがありました。通じ合えない難しさや、相手にしっかりと意見がいえないことで悩みもしましたが、最近になってようやく少しずつですが、普通にコミュニケーションがとれるようになってきたように思えます。自分がその中で感じたのは、一緒に考える、歩み寄る、ということが大切だということです。
自分の仕事で行き詰まったとき、どうしても自分一人では解決できないということは必ずあると思います。そんなときには周りの助けを借りること、そのためにも普段から周りに気配りのできる環境づくりが大切だと思います。