【遊技機事業部 ソフトウェア部】 新卒2005年入社
遊技機のモーターとランプの制御を担当
私は遊技機事業部のソフトウェア部に所属しています。担当は主に光の演出、モーターをソフトウェアで制御する仕事です。つまり、光るランプやモーターが組み込まれたフィギアをアプリケーションで制御するという仕事です。お客様から出てきた仕様に基づいて、実際に動かしていくということですね。試作でプロジェクトが終わってしまうこともまれにありますが、ほとんどの場合は量産までもっていきます。
ランプの制御の場合、だいたいひとりで1機種を担当しますが、現在はほかの社員をサポートしてあげています。
新卒で入社したのが2005年です。当時から振り返ると、あっという間でしたね。入社以来、ほかの事業部での経験はなく、ずっと遊技機事業部に所属しています。オウミ技研を知ったのは、就職活動をしているときにたまたま求人広告を見つけたことがきっかけです。昔からゲームを作りたいと思っていたので、ちょっと面白そうだなと思ったんです。それで説明会に行ってみて、更に興味がわきました。単純にゲームを作りたいと思っていたところ、自分が想像しているよりもずっと優れている、というか遊技機器のもつ進んだゲーム性にとても驚いたんですね。それが入社のきっかけになりました。

自分のオリジナリティを発揮して独自のものを作りだす

いずれはパチンコ台1機種をぜんぶ一人で担当できるようになりたい、それが今の目標です。先ほど仕事内容で説明したランプやモーターなどの光の制御以外に、映像や音を制御する部門がオウミ技研にはあって、私の最終目標はそのすべての部門で経験を積むことなんです。もちろん口でいうほど簡単なことではありません。今は、その自分の目標に向かって努力をしており、ゲームを作りたいと思って入社したころより、ずっと高いモチベーションをもって仕事に取り組んでいます。今、技術は成熟し、機械としてのベースはほぼできあがってしまっている状態だと思っています。しかし今必要なことは、そのベースに対していかに自分たちでしかできないオリジナリティのある工夫を施していくことができるか、それによってさまざまな台に仕上がっていくというイメージです。ベースとなるモジュールがお客様先から提供されるので、それに対してさまざまなバリエーションをつけてカスタマイズしていくことで、独自の台に仕上げていくのです。そういう感性が必要なこと自体も、私たちの仕事の醍醐味のひとつだと思います。
パチンコの開発にサブ制御とよばれる部分の開発があります。そこには相当高い技術力が要求されます。手前味噌になりますが、オウミ技研はその分野の開発にとても力を発揮しており、その開発力こそがオウミ技研の強みだと思います。新しい業界や新商品の開発にも積極的に取り組んでいます。私たちが開発できるものという意味では、液晶の制御のほかにも、音声、ランプ、モーターなど、制御系に関してはほとんどのことに対応ができると思います。

常にプラスアルファが求められる

私が所属しているソフトウェア部は、上流工程の業務からでも積極的に参加させて経験を積ませていくといった、やらせて伸ばすスタイルの職場環境だと思います。具体的には、お客様からの注文に対して、企画の段階から参加ができるといった感じです。仕様はお客様から来ますが、それだけではなくオウミ技研から仕様を提案することも多いです。ランプ制御などもそうなのですが、制御に対してお客様から、「こういう風にやってください」というような細かな指示は出ないんです。大当りのときの曲や映像をみて、自分でパターンを考えます。そのあとできあがったものをもって、お客様と打ち合わせをしながら更に詰めていくのです。だから作り手のセンス、感性が常に求められるんです。いわれたことだけではダメ、いわれたことプラスアルファを提案する気概と根性がなければやっていけません。

自分のアイディアが採用、言ったやつがそれを作る

ときには、企画の段階で出した自分のアイディアがそのまま採用されることもあります。自分のアイディアが採用されて、それが実装される。これは開発している人間にとって最高にやりがいを感じます。電光掲示板の技術を使ったドットとよばれる種類のものがあるのですが、ある台で自分の出したアタックリーチ、ビッグリーチの演出が採用されたときは本当に嬉しかったです。まさに言ったやつがそれを作る、というユニークな文化がオウミ技研にはあるんです。だから自分のアイディアは自分で作り上げる。これはかけがえのない経験になります。それができるオウミ技研という環境には本当に感謝しています。