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10.42024
『古いもの』と『新しいもの』の融合
『新旧を織り交ぜて、新たなものを創造する』
デザイン等の世界では、よくある話ですよね。
例えば、レトロモダンな家具であったり、古民家のカフェであったりと 。。。
一方、電子機器の世界では、古いものは常に新しいもの(効率の良いもの)に取って変えられる
すなわち、古いものは必ず新しいものに駆逐される運命にある 。。。
オウミ技研、ハード部です。
電子機器の世界で、古いものを活かしていくようなアイデアは、本当に皆無なのでしょうか?
既存のアナログ的なものと新しいデジタル的なものを融合させて、さらなる付加価値の向上を図る
今回の投稿は、そんな手法を考えてみたいと思います。
【長年、工場で稼働している大型の検査設備】
折からのコロナ禍で、新しく生産性が高いものを入れ替えるには予算的に厳しい
けれども、生産効率を上げたい。
◆ 古い設備ゆえに、外部とのインターフェース機能を全く持たない
◆ 検査設備の制御部分を触れるのはご法度
以上の制約がある中で、
こんな『アナログとデジタルを融合させた』アイデアはいかがでしょうか?
① 検査設備の外部出力の手段(良品、不良、エラーランプ等)を全てカメラで撮影して、
外部出力の内容をアナログ的に判定
⇒ エラーランプが点灯したら、Iotを介して遠隔のスマホ・タブレットにエラー内容をお知らせ!
② 検査設備の入力の手段(運転、エラー解除ボタン等)を遠隔からアナログ的に操作
⇒ 解除ボタンの操作は、Iotを介して遠隔のスマホ・タブレットからレバーを操作!
アナログとデジタルのインターフェース部分を『Iot』が担うことにより、
両者を見事に融合させることができます!
ここで、1つ注意点を!
これにて、既存のアナログ設備の生産効率をアップさせることができそうですが、
『Iot』部分の導入コストが高額になってしまいますと、それこそ 元の木阿弥に 。。。
では、どうすれば良いか?
ここは、低コストをコンセプトとする弊社の『簡易Iot』をご使用頂くことが一番と言えるでしょう!
★『簡易Iot』のご相談は こちらまで お待ちしています!!
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