【遊技機事業部 企画部】 2014年入社
製品化を進めていくプロジェクトリーダー
現在は企画部 事業企画課の課長として、主に新規事業としてヘルスケアを中心に医療介護における新製品開発に取り組んでいます。本業の遊技機とは、まったく別の分野となります。
具体的には、マーケティング、企画立案、実際に量産まで製品開発を進めていくプロジェクトリーダーとしての役割です。綿密な市場調査をもとに現場のニーズを捉えた製品を企画し、プロトタイプ開発ならびにフィールドテストを通じた結果を量産設計に反映させます。自社開発が理想ですが、これまで遊技機開発でご協力いただいている関係会社や新たに設計協力していただける会社と力を合わせて製品化していきます。当面は、ヘルスケア事業を中心に新製品の開発を行う予定ですが、それに限らず企画部の名のもと、患者様を見守るカメラを応用したセキュリティカメラや、電動アシスト車椅子を発展させたモビリティ製品などを企画開発していきたいです。

ファブレスメーカーとしての柔軟性が強み

オウミ技研の魅力は、やはりファブレスメーカーであり、柔軟性が高いということだと思います。今までと全く違うものを作ろうとしたら、それを組み立てられる新たな工場と組めばよいということです。今後もヘルスケアに限らず多岐にわたる事業を展開していく場合、その業界にマッチした工場に協力してもらうことで、いろいろな製品を生み出していくことができます。

社会貢献がモチベーションの源泉

オウミ技研の理念と同じく私自身、昔から社会に役立つ仕事をしていきたいという気もちが強くありました。そして周りの方がたの手厚いサポートのおかげで今の自分があります。社会人としてここまで成長してこられたという自負があるので、今後の人生の中での恩返し、みなさまから受けた厚意の還元をしていきたい、社会貢献をしたいと常日頃から思っています。

お客様に喜んでもらえることが常にゴール

仕事のやり甲斐を感じるときは、やはり自分が開発に携わった製品を使ってくださった方が喜んでくれたときです。それこそ自分がこういったものを一から考えて、それを一貫して量産までやりきったとき、発売後にお客様から感謝してもらえたときに充実感を強く感じます。それと、これはあまりないかもしれませんが、思いどおりにスケジュールが進んでいるときは嬉しいですね。オウミ技研に入社して印象深かったのは、学校関係者、病院関係者、介護関係者などふだん出会えない人たちと交流の機会をもてたことです。これからもさまざまな分野のいろいろな方がたと接点をもっていきたいと思っています。

やらされているか、やっているかが重要

プロジェクトリーダーという責任のある仕事を任されていますが、仕事において人にやらされているのか、自らやっているのか、その違いがとても大切で重要だと日ごろから思っています。今のポジションでも社長や上司から、ある程度権限委譲されたうえで、自分に自由な環境を与えてもらえているので、主体的に今の仕事に取り組めていることに対してとても感謝しています。会社は現在の社長になってから、社風が大きく変わってきていると感じています。おそらくオウミ技研にとっては、これからがとても大きな転換期になるでしょう。これまでは群馬県という地元に根ざした採用傾向が強かったように思いますが、新体制になって異業種の人たちを採用して、新しいことにチャレンジしてやろうという考えが生まれつつあります。社長自身も社会への貢献意識がとても高い人なので、自分自身のベクトルとしっかり合っていると感じています。