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9.82016
宝物
今週は事業推進部からの投稿です。
今回は不良データについてお話したいと思います。
私は入社当時から変わらず不良データ管理を担当しています。
新人の頃、上司から不良データの重要性を教えていただきました。
「不良データは今後不良を出さないための重要な手掛かりであり、会社にとって宝である。」これは上司の言葉です。
不良の記録は失ったら二度と手に入りません。そしてデータから不良の傾向を見ることで、自社の弱点を見つけ、さらにはお客様から強く求められているものがわかってきます。
不良データが増える度(増えること自体は歓迎できませんが・・・)大切なものを管理しているのだという責任感が増して行くように思います。
今私が一番気を付けていることは、「数年後に見てもどんな不具合だったかわかる記録になっているか」です。
記録として残っていても、見直して当時の状況がわからないようでは意味がありません。
データ管理の担当となってから、データ表も数え切れないほどリニューアルを重ねてきました。
「あの情報も!この情報も!」とキリがありませんが、それが数年後のオウミ技研の助けになると思うとつい欲張ってしまいます。
また、どんな不良が出たのかというだけではなく、発生したときに何ができたのか、何をすべきだったのかを振り返る材料にしています。
これを行うことによって、万一不良が発生してしまった時に、より効果的な対策を実施できるようにするためです。
本当は無いことが正解である「宝」ですが、今は今後の私たちの成長のために必要なものと考え、これからもより一層品質向上とお客様のご満足のため努力していきます。
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オウミ技研 未来事業部・事業推進部・業務推進グループメンバーからの部署紹介①はこちら
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