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7.12022
川を下った舟は上流にどう戻すのか?
週明け早々に、気象庁から、関東地方の『梅雨明け』の発表があったようですね。
先週の週末は、全国各地で記録的な暑さになり、
伊勢崎市では、最高気温が『40.1°C』を観測しました。
(6月の40°C超えは、国内での観測史上初めてのこと)
そんな中、涼を求めてプールにでも訪れようかと考えていたところ・・・
プールって、そういえば、『7月オープン』でしたね 。。。
そこで気を取り直して、暑さで鈍る思考をあれこれ巡らせた末に、
『ひんやりできるスポット』という条件のもと、
『ラフティング & かき氷』が堪能できる『埼玉県長瀞町』に向かうことにしました♪
太田市から車で1時間半程で到着して、
(現地は、予想してた通りの混雑でしたが、)
早速、ラフティングの出発地点(親鼻橋の辺り)へ移動。
この場所は、ライン下りの舟着場でもあるのですが・・・
突如、素朴な疑問が頭をよぎりました。
『川を下った舟は、上流にどう戻すのか?』
みなさん、どうでしょう、おわかりでしょうか?
さて、その答えは・・・
今回は、しっかりと証拠現場を抑えてきましたので、下の画像をご覧下さい!
『下流でクレーンを使ってトラックの荷台に舟を乗せて、そのままトラックで上流に運搬する』
こんな物流システムが機能しているわけです。
なるほど!と思うと同時に、また新たに疑問Ⅱが・・・
その昔、江戸まで物資を運ぶ際に、川越などでは河川を利用した舟運が特に盛んだったと聞きますが、
『トラックのない時代は、一体どうしたか?』
この疑問に関しては、親切にも舟着場のスタッフの方から回答を頂きました。
基本的には 『川岸から綱を使って人力で引っ張る』
流れが緩やかな所は 『竿や櫓で漕いで遡る』
とのことです。
その当時は、現代とは比べものにならないくらいの労力が必要だったと容易に想像できますが、
翻って現代では、昨今の地球規模のエネルギー不足を目の当たりにすると、
あまりにも自然エネルギーへの依存度が高すぎるのではないのかと考えさせられました。
何はともあれ、疑問が全て氷解し、最後においしいかき氷も食べられましたので、
異常な暑さの中、とても爽快な気持で帰路につけました!
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