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10.12021
製造のいざという時のために・・・ ファブレスによるリスク分散
10月1日、大型で非常に強い台風16号が関東に接近する恐れがある
(本記事を書いている時点では、そのように報じられています 。。。)
こんにちは、ハード部です。
近年、台風の活発化による大雨に加え、
狭い範囲に短時間で猛烈に降る雨(いわゆる『ゲリラ豪雨』)が全国各地で観測され、
その被害状況をテレビやネットで目にすることも珍しくなくなりました。
そして、日本に限らず世界各地でも、様々な異常気象が頻発していることから、
「地球規模の温暖化が密接に関係しているのでは?」といった議論が活発になされています。
一方で、これらの災害は、予見がなかなか難しい所に厄介さがありまして、
かの『半導体不足問題』の要因も予見不可能な複合災害によるところが大きいものです。
・新型コロナウィルスの流行
・台湾での干ばつによる水不足
・ルネサス那珂工場の火災
そうなりますと、ある日突然、何らかの災害により、工場の製造機能が完全にストップしてしまう・・・
今日の製造業においては、そのようなリスクが以前より高まっていることを十分に認識する必要があります。
また、それと同時に、今後、リスクに備える十分な方策が求められることでしょう。
昔から議論されているところではありますが、
・製造コストを重視するのであれば ⇒ 『一極集中』製造
・突発的なリスクを最小限に抑えるのであれば ⇒ 『分散』製造
どちらもメリット、デメリットが存在しますが、
現在の国内、世界の様々な情勢、動向等を踏まえると、製造業では『分散』の選択しかないように思われます。
製造業のみなさま 今後の予見不可能な災害リスクへの備えは、十分でしょうか?
『ファブレス企業』でもある弊社は、『分散』での製造に長けたノウハウを持ち合わせていますので、
もしご興味をお持ちの企業様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度 こちらまで ご相談下さい!
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