こんにちは。事業推進部です。
今回は私たちの仕事の一場面をご紹介します。

オウミ技研はファブレス企業のため、製造は協力企業様にお願いしているのですが、
量産製造を行う前の試作品等は、オウミ技研の社員で製造することがあります。

まだ製造したことのない製品のため、｢どのように作業したら間違えることなく作れるか｣、
｢どうしたら最小限の人員で回せるか｣、を考えながら製造します。
中々うまくいかないことも多く、いつもみんなで頭を抱えています(＞д＜)

しかし、量産製造が始まってしまったら考えている余裕はないので、
不良を出さないためにはこの作業がかなり重要で、手の抜けない仕事です。
協力企業様のお知恵を拝借しつつ、あーでもないこーでもないと言いながら必死です(汗)

また、作業をしているときは、作業者の方がいつもどんな気持ちで作業しているのか、
ほんの端っこだけですが体感できます。
人に見られながら作業するときの緊張感や、長時間作業することでの体への負担などです。

落ち着いた精神状態で、なるべく負担の少ない作業にすることが不良を出さないことにも繋がります。
｢理解しているつもり｣になりがちな現場作業の大変さを知れることも、自分たちの手で試作品を作る価値だと思います。

日頃は各担当の業務を務めている社員が、一緒になって作業することはそれほど多くないのですが、
こういった機会があると意外な特技や性格が見えたりして、本来の目的以外にも収穫があったりします。
それに、みんなで同じ目的に向かって一丸となっている空気感はやっぱり良いものだなと思いますねヽ(*゜∀゜*)ノ

一朝一夕で結果がついてくるものではありませんし、慣れない作業は大変ですが、
先述のとおり私たちの仕事が不良撲滅に繋がっていくのだということを忘れず、これからもみんなでがんばっていきます！

作業風景(•̀ᴗ•́)ノ

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