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寒い冬が終わったと思ったら、あっという間に夏日!いつからか日本ならではの四季の境目がなくなり、季節感がどんどん薄れつつあるような気がします。
先日、桜が満開の日に夜桜見物へ行きました。昼間の桜も素敵ですが、夜桜も幻想的でとてもキレイでした。

  

でも次の日は強風で、ずいぶんと桜が散ってしまいました。その儚さが桜の良さといえば良さなのかもしれませんが…。花見のタイミングも重要ですね。
いっそのこと家の庭に桜の木を植えたら、花見客で混むこともないし、絶好のタイミングでお花見が楽しめるのになぁとぼんやり考えましたが、庭に桜がある家をあまり見かけたことがなかったので、ネットで調べてみました。すると、「桜はすぐに大木になり、太く硬い根が伸びて家の基礎を破壊してしまう」「害虫被害」などといった理由があるようです。なるほど~!そうだったのかと納得でした。

また、川沿いに桜が多いことにも理由があるそうですが、ご存じでしたか?それは遡ること江戸時代。大雨のたびに川が氾濫し、土手が決壊してしまうことに悩まされていた時、土を崩れにくくするために土手に桜を植えたそうです。さらに、その桜を見るためにたくさんの花見客が来てくれることで、結果的に土手も踏み固められ、決壊を防いだということなのだとか。『何度も土手を直すのはお金も労力もかかって大変』と考えた役人による、桜を用いたアイデアだったそうです。川辺に咲く桜が美しいからだけでなく、先人の知恵が活かされていたなんてびっくりでした。
“限られた状況や予算の中で、もっと効率的に問題解決できないか”ちょっと仕事にも通じるものがありそうですね。今まで何気なく眺めていた桜ですが、来年は美しいだけではなくもっと深い視点から桜を楽しんでみたいと思いました。

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