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6.292017
自己啓発
こんにちは、ソフトウェア部です。
ソフトウェア部ですが今回は品質管理のお話をしたいと思います。
当たり前ですが弊社では基板や電子部品の製品を出荷する前に、製品に異常が無いかチェックを行っています。
この際、人間の目によって製品をひとつひとつ凝視してチェックする方法を「目視検査」といいます。
しかし一般的に人間の目は見落としたり、見間違えたり、時には集中力が途切れたりすることがあるため、現代では機械による検査「自動検査」が行われています。機械は疲れたり、個体によって判断がブレたり異なったりしませんから。
そこでソフトウェア部では柔軟かつ確実な検査を実施するため、自動検査の研究・開発も行っています。
と言ったものの、これが結構難しいのです。
自動検査の開発をするということはつまり、画像認識の勉強をするということです。高等数学です。先進科学です。普通なら大学で2~3年かけて基礎を叩きこんで、修士課程で研究を始めるようなお話です。数字が苦手な私にはちょっとキビシイお仕事です(泣)
でもこうした勉強を続け反映していけば、徐々に製品の信頼度が上がり、ゆくゆくは会社の評判も上がるというものでしょう。
私も開発チームの一人として、日々勉学に勤しんでいます。