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5.152020
求められるもの
みなさんこんにちは。今回はハード部からの投稿になります。
新型コロナウィルス感染拡大防止のために、外出自粛・テレワークなどで企業活動も制限されている中で、
大変な思いをされている企業様も多いかと思います。
ニュースを見てもコロナばかりで…と思っていたのですが、こんな記事を見つけました。
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ミシガン大学のスタートアップ企業Refraction AIが作った、配達用の自律型3輪車ロボット「REV-1」が、
現地のアナーバー周辺で活躍しています。
これは2019年より運営を開始し、大学付近のレストランでテイクアウトの配達用に利用されていたのですが、
昨今のパンデミックにより稼働する8台がかつての4倍の稼働率に跳ね上がったのだそうです。
庫内にUV滅菌ライトを内蔵しているので、人が配達するより感染の危険性が低そうです。
さらには、毎回仕事が終わる度に庫内を拭き掃除しているとのこと。
最高時速は約24kmとそんなに速くない上、モーターはeバイクの規制に合わせて500Wに満たないので、
自転車レーンを走行します。
「REV-1」の重量は45kgで、GPS、LiDAR、レーダー、加えて12個の光学カメラを利用しているとのこと。
カメラには90度、100度、また200度のアングルが見渡せるものを組み合わせることで、
360度の視野と奥行きも検知できます。
Refraction AIは、これから協力会社と共に夏までに25台を稼働させるべく、生産体制を拡大しているそうです。
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こんな状況ではどうにも出来ないと閉塞的な雰囲気になってしまいがちですが、
そんな中でも、頑張っている企業の記事を見つけると勇気づけられますね。
どんな状況であっても、逆にこういう状況だからこそ求められるものがあるという事を、
改めて感じる記事でした。
私も常にお客様に『求められるもの』を探求して行きたいと思います。
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