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Iot開発はラズパイだけにあらず
ESP32とW5500のコラボも!②

前回のブログでは、「その1」をお伝えしましたので、
今回は、「その2」!!

 ★前回のブログ ⇒ Iot開発はラズパイだけにあらず
           ESP32とW5500のコラボも!①

『Iot開発はラズパイだけにあらず ESP32とW5500のコラボも!①』のブログの画像

『ESP32』は、マイコンを搭載した無線モジュール 。。。
と言うよりは、無線機能を搭載したマイコンと言った方が正しいのでしょう。
その性能は、

 ■デュアルコア32ビット
 ■動作クロック:240MHz
 ■RAM:520KB
 ■フラッシュメモリ:16MB

ESP32のパッケージの画像

マイコンとしては、十分すぎるほどのスペックを持ち合わせています。

肝となる無線機能については、『Wi-Fi』はもとより、
なんと、『bluetooth』も搭載されています♪
当然、日本の技適認証も取得済み!

しかし、イーサネットに関しては、
物理層(PHY)が内蔵されていないので、
残念ながら、LANコネクタをポン付けすれば とはいかず・・・
そこで、イーサネットコントローラIC『W5500』にこの役割をまかせるわけです。
ちなみに、ESP32との接続は「SPI」になります。

W5500のパッケージの画像

また、問題の発熱については、
ラズパイのように、ちょっとした動作でデバイスの表面が熱くるなることもなく、
今回の動作処理の範囲内では、ESP32、W5500ともに全く問題はありません。
以下に、両デバイスの動作温度範囲を記します。

 ■ESP32:-40~85℃
 ■W5500:-40~85℃

最後に、最近、ESP32の設計に関するお問合せをいくつか頂いています。
ソフトを設計する上で、若干、クセのあるデバイス?ということがその理由の1つだと思われます。
もし、ESP32を含めた設計をご検討される場合には、経験豊富な弊社におまかせ下さい!

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