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10.122015
プログラムの品質を維持していく為に…
今回はソフトウェア部より、コードレビューについてお話しようと思います。
みなさんも何か業務を進めるにあたり、作業 ⇒ 確認 ⇒ 作業 ⇒ 確認 … という流れで進めていると思います。
ソフトウェア部では、プログラム作成後、1つのソースファイルにつき2名体制で確認を行っております。
このプログラム作成者以外でソースファイルを確認する事を「コードレビュー」と言います。そのコードレビューを行う上で必要となるのがコ―ドレビュー表です。
コードレビュー表には、プログラム上ミスしやすい内容がピックアップされています。それを元にチェックを行い、問題が無ければ項目毎のチェックボックスに確認サインをしていきます。
初めは自分自身が作成したプログラムですので、「ミスは無い!」と思ってコードレビューに臨みますが、いざチェックされてみると、気付かなかった問題点や、ソースコードを簡略化できる方法などを指摘してもらえたりします。(苦笑)
コードレビュー最大の利点は、製品が完成した際の不具合数を大幅に減少させる事が出来る事と、プログラム担当者が不在の場合でも、プログラムの内容を把握していますので、修正や変更に費やす時間を大幅に短縮出来る事です。
大抵の場合、コードレビューは一日がかりになることがあります…。(泣)
しかし、プログラムの品質を維持していく為には必要不可欠だと思っています。
私たちソフトウェア部は、プログラムに関して
「正確さ・品質維持」に重点をおいて作成しております。
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