ブログ
3.122021
中小企業向け『簡易Iot』4|簡易サーバ編2
【簡易Iotシリーズ4】
こんにちは!
みなさまあっての『オウミ技研、ハード部』でございます!!
前回の投稿で、弊社より、
『レンタルサーバもクラウドも使用しないで、Iotを運用してみませんか?』
このようなご提案をさせて頂きましたので、
今回は、その詳細をお伝えしていきたいと思います。
先ずは、『従来のIotモデル』の動作手順を下図より説明しますと。。。
【手順①】『センサー』から測定データが『Iot端末』に入力される。
【手順②】『Iot端末』から測定データが、インターネット回線を通じて『レンタルサーバ、クラウド』に送信される。
【手順③】『レンタルサーバ、クラウド』で、測定データがグラフに変換される。
【手順④】可視化されたグラフをPC、スマホ、タブレットで遠隔的に閲覧する。
長所としては。。。
☆ 『レンタルサーバ、クラウド』で、グラフ変換に限らず、容量、速度を問わず多様なデータ分析処理ができる。
☆ 『レンタルサーバ、クラウド』で、大容量のデータ保存、多様なデータの閲覧ができる。
☆ 『レンタルサーバ、クラウド』に、外部から同時に複数のアクセスができる。
短所としては。。。
★ Iot導入時より、『レンタルサーバ、クラウド』のランニングコストが永続的に掛かる。
一方、弊社が提唱するレンタルサーバもクラウドも使用しない『簡易Iotモデル』の動作手順を図示しますと。。。
【手順①】『センサー』から測定データが『Iot端末(ラズベリーパイ)』に入力される。
【手順②】『Iot端末(ラズベリーパイ)』で、測定データがグラフに変換される。
【手順③】可視化されたグラフをPC、スマホ、タブレットで遠隔的に閲覧する。
ご提案の『簡易Iotモデル』では、
本来『レンタルサーバ、クラウド』が行う処理を『Iot端末(ラズベリーパイ)』に肩代わりさせることにより、
レンタルサーバ、クラウドを完全に不要としています。
『Webサーバ』は?と言いますと、
『Iot端末(ラズベリーパイ)』に『簡易サーバー』を構築することにより、その問題の解決を図っています。
長所としては。。。
☆ 『レンタルサーバ、クラウドのランニングコスト』が全く掛からない。
短所としては。。。
★ 『Iot端末(ラズベリーパイ)』で、容量、速度によってデータ分析処理が限定される。
★ 『Iot端末(ラズベリーパイ)』で、データの保存容量、データの閲覧が限定される。
★ 『Iot端末(ラズベリーパイ)』で、外部からのアクセスが限定される。
『従来のIotモデル』と『簡易Iotモデル』、それぞれの概要を足早に説明しましたが、いかがでしょうか?
ご提案の『簡易Iotモデル』は、
『データ分析処理の機能は必要最低限で良いので、その分コストを大幅に下げたい』
といったご要望をお持ちのお客様にまさにうってつけのIotと言えるでしょう!
すなわち、弊社としましては、『中小企業様におすすめ!』という結論に至ります!!
-----------------------------------------------
★ 『簡易Iotモデル』をもう少し詳しく知りたい! ⇒ お気軽にこちらまでお問い合わせ下さい!
-----------------------------------------------
最後に、弊社が提唱する『簡易Iotモデル』をお客様により深く知って頂きたいという思いから、
現在、『実機モデルの無償貸出し』のプランを考えています!
詳細につきましては、そのプランがまとまり次第、本ブログでお伝えしたいと思いますので、ご期待ください!!
==================================================
★ ハード部のことをもっと知りたい ⇒ ハード部専用ブログへ!
★ オウミ技研のIotに対する取組みを知りたい ⇒ ブログ「中小企業へのIot導入に向けて1/2」
⇒ ブログ「中小企業向け『簡易Iot』1/2/3/4」
★ ハードウェア・ソフトウェア設計・製造に関するお悩みがございましたら、ぜひお気軽に お問い合わせ を!
==================================================