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10.112018
急がば回れをモットーに
こんにちは、ソフトウェア部です。
今回は「急がば回れ」と思った事を、詳細設計書レビューを例に書いていこうと思います。
詳細設計書とはプログラムの元になるソースコードを書く際に必要な資料です。一方、レビューは有識者または経験者に設計書を一緒に確認してもらいます。
流れとしては、要求仕様からひと通りの動作フローを抽出した詳細設計書を作成してレビューを行います。
確認する内容は、処理の過不足やイレギュラー時のリカバリー、エラー判定が正しいか等多岐にわたります。
いきなりソースコードを書いて「動いたからOK」にはせずに、処理が複雑になる場合にはきちんと設計書作成の段階から検討を行って、コーディング作業に入ります。
レビューで実際に人に説明する場面では、十分理解したつもりの事が実は理解が不足していたなんて事に気付かされます。
詳細設計書の作成やレビューには時間がかかりますが、ここで問題点を抽出し解決する事でプログラム作成後のデバッグ工数の削減につながります。
「急がば回れ」をモットーに、先を急いで仕損じないように、しっかりと手順を踏んで問題のない物を確実に作っていけるように頑張っていきたいと思います。
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