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4.172015
安定品質のソフトウェアを提供するヒミツ
こんにちは。ソフトウェア部の寒澤です。
今回は私たちソフトウェア部の活動の一部を紹介します。
組み込み系のソフトウェア開発でよく使われるC言語は、記述の自由度が高く、技術者の経験の差が出やすい言語と言われています。
私たちが得意としている遊技機のソフトウェア開発は、年々大規模化し、一つのプロジェクトを多人数で一気に仕上げることがあたりまえのようになってきました。
そこで課題となってくるのが、安定した品質レベルのソフトウェアをいかにしてお客様へ提供できるかということです。
プログラムをコーディングする工程で例に挙げますと
・信頼性を高くするコーディング方法
・バグを作りこまないようにするコーディング方法
・デバッグ、テストがしやすいようにするコーディング方法
・他人が見て、見やすいようにするコーディング方法とその必要性
これらの事がとても重要になってきます。
具体的にどうしているか?ということですが・・・
ソフトウェア部では、「MISRA-C」という自動車業界では一般的となっているソフトウェア設計標準規格のもとにコーディングを行い、そして客観的チェックを行える体制を長年に渡って構築してきました。
この体制、実は完成形ではなくて、今もさらに進化を続けています。
まだまだ他にも紹介したいノウハウが沢山ありますが、それは、また次の機会に。
ハードウェア、ソフトウェアの品質でお困りの方、ぜひオウミ技研にご相談ください。