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1.112016
最近の気になる話題 6
準天頂衛星システム(http://qzss.go.jp/)ってなんだろう?
4年後の東京オリンピックを見据えて、日本を中心に常に測位できるシステムが構築されつつあります。既に1基の人口衛星が打ち上げられていて、これから2年後には、4基の人工衛星が日本の上空を飛び回ります。
何故4基なのか?
それは測位するために必要な基点が、緯度、経度、高度の三次元を求めるために4つ以上ないと求められないから。そのため、今の1基だけでは全く求めることは出来ない。現状はどうしているかというと、アメリカの軍事衛星であるGPS(Global Positioning System)によって位置情報が得られている。
では、GPSとはなんだろう?
GPSは、米国の高精度な航法用衛星を利用した、地球上のどこにいても自分の正確な位置を知ることができるシステム。GPS衛星は、高度約20,000kmの6つの軌道上に各4個、合計約24個が配置されていて、地球上のどこからでも常に最低3個の衛星が捕捉できるようになっている。GPS受信機は衛星からの電波を受信し、衛星の軌道情報(アルマナックデータ)と電波の伝播時間のデータなどから自分の位置を計算する。
位置を計算することを「測位」と呼び、衛星は3基受信できれば、緯度、経度が分かる。ただし、高度を求めるには、もう1基必要になる。
ん?
あと1基あれば高度が求まる?
ここまで読んで勘のいい人ならば「ピン!」と来るだろう。
既に準天頂衛星は、1基打ち上がっている。と言うことは、準天頂衛星を利用すれば常に緯度、経度、高度が分かるのである。
あー、なんて素晴らしい世界だろう!!
人工衛星様々である。因みにGPS衛星の諸元は以下の通りとなっている。
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