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11.242015
最近の気になる話題 5
サービスビジネスってなんでしょうか?
私事ではありますが、最近、携帯電話の契約期間の更新時期も控え、各携帯キャリアのサービスをよく眺めています。携帯キャリアは●●し放題、××割りとか、■■定額とか花盛り。携帯端末代金は月々の料金に割り振って2年契約確定で実質端末代金▲円、光回線工事と合わせて云々、このオプション付けてもらえば□円、、、云々。うーん、どこの何が自分にとっていいのか分かりづらい。。というのがホンネです。みなさんはご自身の携帯電話のサービス内容を全部理解していますか?私は細かいところまで覚えておりません。最初に契約するときだけ、店員さんからがーっと説明されハンコを押したと思います。で今は、私は携帯電話の何に対して代金を支払っているのだろう?(笑)
さて。。。
私が思う携帯電話のサービスの本質は、次の通りだと思っています。
- 通話、通信ができるということ
- 品質
- 価格
※人によっては、「かっこいいデザイン」、「持っていることの満足感」もあるかもしれませんね。
現在、私たち事業開発部はNPO法人が提供する高齢者を見守るサービスのシステムおよび端末を開発し、そのサポートを行っています。NPOは高齢者を見守るために必要な端末と仕組みを利用者様家族に提供する契約をするわけですが、その時、NPO法人より非常に大切なことを教えていただきました。
『このサービスは端末をいくらで貸し出すビジネスではないんです。利用者様家族に安心を提供するサービスビジネスなんです。だから端末一台でいくら、ではなく日々の「安心料」としてお一人様いくらをちょうだいするというビジネスなんです。例えば利用者様が端末を紛失したからいくらで修理します、ではなく、紛失されたら直ちに別の一台を用意します、なんです。』
目から鱗とはこのことでした。
先の携帯電話の本質と置き換えて、見守りサービスビジネスの本質を表現しますと
- 安心できるということ(安心という価値をご提供できること)
- 品質(サービスを途切れずご提供できること)
- 価格(安心というサービスへの適正対価としてちょうだいいただけること)
オウミ技研が作るモノは物ではなく、そのモノ自体がお客様にもたらす価値・体験・事象への対価をいただいています。これからもユーザー様の欲しがっている、または潜在的にある欲求はなんなのか?というモノづくりの本質をもっともっと深めていきたいと思います。
もし、私たちのブログをご覧になられている方で、個人的に高齢者見守りで困っている、または見守りビジネスについて詳しくお知りになりたい方がいらっしゃいましたら、下記リンクより各法人にお問い合わせいただければと思います。
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