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5.102018
自動車・バイクの電源と配線
ハードウェア部からの投稿です。
今回は自動車・バイクの電源と配線について、簡単にお話ししたいと思います。
普通自動車とオートバイの電源は、+12Vです。
トラックや建築車両等も基本は同じですが、電圧が+24Vになりますので注意が必要です。
・常時電源(バックアップ電源)(+12V)
文字通り常に電気を供給する電源で、時計やナビ、オーディオのメモリー回路や リモコンエンジンスターターなど、
記憶や待機が必要な電装品に供給されている電源です。
・ACC電源(アクセサリー電源)(+12V)
キースイッチをACC(アクセサリー)位置にした時に電気を供給する電源です。
・イグニッション電源(キースイッチON連動)(+12V)
キースイッチをONにした時に電気を供給する電源です。
走行時に作動する電装品はここから電源を取ります。
・各ライト類連動(イルミネーション電源)(+12V)
ライトと連動するイルミネーション用電源。
スモールランプやヘッドライトを点灯させた時に電気が供給されます。
・アース(GND、マイナス)
バッテリーの-端子と繋がっている配線です。
配線だけでなく、車両の殆どの金属部分がアースです。
カーオーディオ、カーナビ等を取り付ける時、皆さんはどうしてますか?
ショップに任せるのが簡単ですが、工賃が非常に高いですよね。
人間の手作業になる為、トラブルも多いですし。
私の場合、他人は信用できないので、可能な限り自分で取り付けを行っています。
皆さんも、機会があれば自分で作業してみては如何でしょうか?
自動車の配線はたくさんありますが、ナビやオーディオを取り付ける程度であれば、
上記の配線を接続するだけですので、意外と簡単ですよ。
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