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11.162017
ロボットが手話通訳
みなさんこんにちは!
ハードウェア部からの投稿です。
みなさん『手話』という言葉を聞いたことはありますか。
聴覚障害の方がコミュニケーションに使う手で行う会話の事で、
NHKの政見放送などでは、画面の隅に丸く表示されていたりしますね。
最近、『ロボットが手話通訳を覚えた』という記事を見かけました。
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●健聴者 ⇒ 聴覚障害者
ロボットに声で話しかけると、音声が文字化されロボットの背面液晶に単語が表示され、
スマートフォン等の外部デバイスにも会話がチャットのように表示されます。
ここまでは今までもあった機能かと思いますが、
●聴覚障害者 ⇒ 健聴者
ロボットに手話で話しかけると、意味する単語をロボットが発話し背面液晶にも単語が
表示され、スマートフォン等の外部デバイスにも手話がチャットのように表示されます。
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現段階では、手話初学者の手話練習や単語レベルでの意思伝達を必要とする場での
利用を想定していますが、今後は一連の手話を認識し簡単な会話での意思伝達交換、
行政や企業の窓口対応までできるようにしたいとのこと。
手の形を読み取る『画像認識』の技術と、画像解析を『AI(ディープラーニング)』
の技術を使って行う事で実現しているとの事でした。人工知能ってすごい。
ロボットと人の共存する世界は、意外と身近に迫ってきているのかもしれませんね。
その時にロボットに使われない様に、日々精進して行きたいと思います。
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