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最近の気になる話題 7

バスははしる!

最近の気になる話題 7

 

事業開発気になる7メイン

最近、GPSの市場アプリケーションのマーケティングを進めております。

主に我々事業開発部のマーケティングは2年~3年先の市場を見据えています。その場合、まさに「最近の気になる話題(ニュース)」や現政権の施政方針、所信表明などにアンテナを立てています。

で、今回は気になるニュースからの話です。

一カ月ほど前に起こってしまった「軽井沢スキーバス転落事故」は記憶に新しいと思います。負傷された方々の早期の快復をお祈りするとともに、遺族のみなさまには心よりご冥福をお祈り申し上げます。

最近はその時の運転手の運転適正がメディアに騒がれておりますが、我々は別視点でとても気になることがあります。

先日、ある旅行会社にその気になる部分を伺ってきました。そこでバス、旅行業界の一部の環境が不運にしてバス事故につながる恐れがあるだろうことがわかりました。(まだ事故原因が最終報告前ですので、あくまで主観です)

  • 運転手不足(運転手経験不足、労働条件)
  • バス不足(整備不足、運転資金)
  • 旅行代理店、バス会社の上下関係(過当競争)

特に、①②は海外から日本への旅行者の急激な増加によるバス、運転手不足は大きく関係していそうです。

では、そういう中で、我々オウミ技研はどんなことができるだろう?我々は運行管理という切り口で考えました。今回の事故は、通常通ってはいけないルートを通っていて起こった事故だと聞いています。もし予定ルートを外れて走ったバスがあった場合、バス会社側にすぐにアラートが上がり、直後に運転手に連絡する術があったなら、、、。

オウミ技研が受託開発した「かえルン」は、GPSと3G通信を使って徘徊する高齢者を発見します。現在NPOが介護施設や自治体に導入をしております。それを応用することでバスの走っている場所を瞬時に地図上に表示できます。また過去数時間のバスの走行軌跡も地図に表示できますので、どこからどこに動いたかがわかるのです。そして「かえルン」クラウドの機能拡張でエリア指定をすることで、走ってはいけない場所に入った時に、関係各署に一斉に警告メールを送ることも可能です。またはその逆で、休憩所や目的地に着いたときにメール送付したり、地図画面に到着を表示させることもできるのです。

社内では発想が膨らみ、『車の状態がCAN通信プロトコルを通し「かえルン」端末に受け取られ、そのまま「かえルン」クラウドにデータとしてアップできるよね、、、。そうしたら基本情報である急ブレーキ、急ハンドル、急加速など、位置情報に加えて気になるデータを、リアルタイムで運行管理側に可視化する、そういう仕組みを過当競争に陥った業界に「安価に」ご提供できないかな。そうしたら、オウミ技研も大きな社会貢献企業になれるじゃない?』喧々諤々。

私たちの「電子を使った産業界への貢献」の欲望は膨らみ続けます。

 

 

 

 

私たちのブログをご覧になられている方で、個人的に高齢者見守りで困っている方がいらっしゃいましたら、下記リンクより各法人にお問い合わせいただければと思います。

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