オウミ技研は遊技機を中心に様々な製品を開発しております。

その中でも私たちの部署は、新しい領域に挑戦しています。

その1つの例として、同じ郷土の社会貢献組織の1つである特定非営利活動法人ぐんま地域生活支援センターの技術サポートをしています。

そこでは「あんしん見守りシステム」が紹介されておりますが、オウミ技研は彼らが10月1日からサービス開始する、

新しい高齢者・障がい者向けの見守りシステムを技術サポートしています。それがこちらです。

10月1日からサービスを開始します。

年々高齢化が進み、それに歩調を合わせるように認知症の方の割合も増加しています。

認知症施策の現状について、次の厚生労働省の資料をご覧ください。

そこの20ページ目に認知症の方は2015年推計で345万人もいらっしゃると書いてあります。

ある日突然なってしまう認知症は、それまで普通に生活していたのが一変してしまいます。

毎日通院していた道で迷ってしまったり、近所の買い物に出かけたまま行方不明になってしまったりということもあります。

第1回目のBlogに取り上げたような、社会全体の高齢化により、認知症の方が徘徊時に事故に遭い、

損害賠償を請求されたという心痛む話が頻繁に起こる可能性が増えています。

私たちオウミ技研は、それらの可能性をわずかにでも下げられる技術開発をすることで、社会に貢献してまいりたいと思います。

次回以降も、気になる話題を中心に取り上げていきます。

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